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PC専門サイトが選んだゲーミングノートPC おすすめ2024年モデル
この記事では、ゲーミングノートPCだけで、過去300機種以上を検証・テストした結果から、カテゴリ別、メーカー別におすすめのゲーミングノートPCを紹介していきます。
数年前のゲーム向け「ノートPC」の性能は、ゲーム向け「デスクトップPC」より大きく劣り、価格もノートPCのほうがかなり高めでした。しかし、技術は進歩し、現在は性能差も価格差もだいぶ縮まってきています。「部屋が狭い!」、「持ち歩きたい!」という方は、デスクトップではなく、ゲーミングノートも是非検討してみてはいかがでしょうか?
目次
はじめに
カテゴリ別おすすめゲーミングノート
メーカー・ブランド別
- ASUS ROG / TUFシリーズ
- ドスパラ ガレリア シリーズ
- マウス G-Tuneシリーズ
- HP OMENシリーズ
- デル ALIENWAREシリーズ
- MSI ゲーミングノート
- ギガバイト ゲーミングノート
- デル Gシリーズ
- レノボ ゲーミングノート
その他
ゲーミングノートPCとは?
ゲーミングノートPCとは、3Dゲームができるほど性能が高いノートPCのことで、具体的にはCPU内蔵のグラフィックスではなくGeForceなどの"専用"グラフィックスを搭載したノートPCです。
専用のグラフィックスは、ゲームをするとかなりの熱を発します。そのため、冷却機構が大切になってきますが、ゲーム向けノートPCは、GPU専用のファンを搭載したり、2連、3連のファンを搭載したり、ヒートパイプを複数本(多いと10本以上)搭載したりなど工夫されています。まだまだ放熱面ではデスクトップPCのほうが有利ですが、ノートPCも、長時間ゲームをしても大分問題のない温度になってきています。4~5年前に比べれば、安心して使用できるようになっていると思います。
また、戦闘機やレーシングカーのような攻撃的な印象を持つデザインが多く、LEDイルミネーションが綺麗な製品もあります。逆にあえて普通の見た目のボディ、中身はゲーム向け仕様といったノートPCもあります。
多くの製品は、ディスプレイのリフレッシュレートが120Hz以上であることが多く、機種によっては300Hz以上もあります。遅延や残像も少なく、ノートでもデスクトップ用ディスプレイに引けを取らない品質です。
ゲーミングノートPCのメリット・デメリット
デスクトップPCと比べたときのメリット・デメリットを簡単に解説します。
メリット
ゲーミングノートPCのメリットは、やはり省スペースな点です。床設置面積が少なく、日本の住宅事情にマッチしていると思います。またディスプレイやキーボードをつなぐケーブルを必要としないので、配線が綺麗になります。
また、持ち運ぶことが容易な点も大きなメリットでしょう。出張時に宿泊先でゲームをしたり、友達の家に持って行ってゲームをしたりすることができます。また、性能の高さを活かしてクリエイティブな作業に使用する方も多く、仕事先で動画編集や画像編集をすることが可能です。
デメリット
ゲーミングノートPCのデメリットは、価格差は縮まっているとは言え、デスクトップPCよりコスパがやや悪い点です。特に高価格帯の製品はかなり高額になってしまいます。ただし、低~中価格帯のものについては、液晶やキーボードが付いて10万円ちょっとで購入できるので、逆にコスパが高いケースもあります。
また、液晶やキーボードが自由に選べないのもデメリットです。ただ、外部ディスプレイやキーボードをつないで解決するという方法もあります。
また、放熱性はデスクトップPCよりも劣るので、夏場などは冷却性能が悪くなるケースもあり、パーツの寿命も心配になります。キーボードの表面温度が熱くなりやすく、不快に感じることもあります。夏場はエアコンをつけたほうがいいと思います。
ACアダプターの置き場所に困るときもあります。かなり熱くなるので、風通しの良い場所に置いておきましょう。
ゲーミングノートPCの選び方
ゲーミングノートPCの選び方を簡単に解説します。
ゲーミングノートを選ぶのに最も大切なのは、グラフィックスです。
ライトにゲームができればいいと言う方は、GeForce RTX 3050あたりがいいです。
ミドルスペックで多くのゲームを快適に動かしたいのであればGeForce RTX 4060が人気があり、おすすめです。予算が少なければRTX 4050でもいいと思います。
本気でゲームをしたい、より高いフレームレートでゲームをしたい、重いゲームを美しい映像でゲームをしたい、ということならGeForce RTX 4070以上がいいでしょう。
少し下に各グラフィックスの性能の違いをグラフにしているので参考にしてください。
CPUは、グラフィックスとのバランスが大切です。
RTX 3050を搭載しているなら、旧世代のRyzen 5やCore i5でも大丈夫です。
GeForce RTX 4060以下なら、HシリーズまたはHXシリーズのCore i7またはRyzen 7がいいでしょう。
GeForce RTX 4070以上を搭載しているなら、HXシリーズのCore i7またはRyzen 7がバランスがいいです。
なお、Core i9やRyzen 9は、発熱が高くなり、よほどしっかりとした冷却性の筐体じゃないと、冷却が追いつかないので、機種を選ぶCPUです。
120Hzや300Hzなど高リフレッシュレートに対応していると、視点は素早く動かしても映像が滑らかで、エイムもしやすく、わずかですが敵を早く発見できて優位にゲームを進められます。
また、色域(色の表現できる範囲)が広いと、動画編集などの別の用途にも使いやすいです。
あとは、当サイトの個別のレビュー記事を見て、遅延、残像感などもチェックするといいです。
メモリは、16GBが一般的な容量です。ただ、最近はメモリ消費の高いゲームも多いので、32GBあるると安心です。
動画編集などのクリエイティブワークもするなら、32GBや64GBでもいいでしょう。
ストレージは、ゲームのロード時間を速くするためにPCIe SSDがおすすめです。
ゲームは、ディスク容量を多く消費するため、最低でも512GBは欲しいです。たくさんゲームをインストールする方は、1TBあったほうが無難でしょう。
機種によっては、M.2スロットが空いているので、自己責任となりますが、SSDを増設してもいいでしょう。
ゲーミングノートPCは、2kg以下なら軽いです。持ち運ぶ方は、2kg以下の製品を選ぶといいでしょう。
また、ゲーム時は1~2時間程度しかバッテリーがもたないため、外出先でゲームをするならACアダプターがほぼ必須となります。そのため、ACアダプターの質量もチェックしておきましょう。
負荷の低い作業をバッテリー状態で行うことがあるなら、バッテリー駆動時間も確認しておきましょう。
G-SYNCとは、ティアリング(横に線が入り上下の映像が少しズレる現象)やスタッター(映像がカク付く現象)を抑えるディスプレイ同期技術で、映像が安定します。
同じグラフィックスでも、メーカーが設定している「最大グラフィックスパワー」によって、性能が異なります。パフォーマンスを重視するなら、この値が大きいものがいいでしょう。
ノート用グラフィックスの性能差は、おおよそ次のようになっています。なお、同じ名称でも、ノート用グラフィックスは、デスクトップ用よりもGPUクロックが低く、性能が低いためご注意下さい。
~ 3DMark Time Spy - Graphics score ~
※いずれも当サイトの計測値です
※CPUやその他要因により、スコアは異なります
どのくらいの解像度、画質、フレームレートでゲームをしたいかによって、おすすめのグラフィックスは変わってきます。ゲームによって異なりますが、下表におおよその目安を書いたので、参考にしてください。
用途 | おすすめグラフィックス |
WQHD解像度、120 fps以上 高~最高画質でプレイ |
RTX 4090 RTX 4080 |
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WQHD解像度、120 fps以上 中~高画質でプレイ |
RTX 4070 |
FHD解像度、120 fps以上 高~最高画質でプレイ |
RTX 4060 |
FHD解像度、120fps以上 中~高画質でプレイ |
RTX 4050 |
FHD解像度、 中画質でプレイ |
RTX 3050 RTX 2050 |
安い初心者向けゲーミングノート
安いゲーミングノートPCの中から、おすすめの機種を紹介します。はじめてゲーミングノートPCを購入するにあたって、安価なものを買いたい方に適したエントリー向けの製品です。また、グラフィック設定は低めでもいいので、パソコンにはお金をかけずにゲームをしたいという方、たまにしかゲームはしない方などに適しています。エントリー向けの動画編集用PCとしてもいいと思います。
液晶 | 15.6型 非光沢 1920x1080 144Hz |
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CPU | Core i5-13450HX |
GPU | GeForce GTX 3050 |
価格 | 110,000円~ |
GeForce GTX 3050のグラフィックスを搭載していながら、約11万円と非常に安いです。
100% sRGBとディスプレイの色域も広いので、動画編集や画像編集などの用途にも使用可能です。
この価格帯としてはCPU性能も高いです。
RTX 4050やRTX 4060のモデルもあります。
レビュー記事はこちら液晶 | 15.6型 非光沢 1920x1080 144Hz |
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CPU | Core i5-13450HX |
GPU | GeForce RTX 3050 |
価格 | 119,980円~ |
こちらもRTX 3050を搭載し、11万円台とコスパの高いゲーミングノートPCです。
ただし、この機種の144Hz液晶は色域が狭いです。なお、165Hz液晶なら色域が100% sRGBとなりますが、価格が上がります。
液晶 | 15.6型 非光沢 1920x1080 144Hz |
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CPU | Core i5-12500H |
GPU | GeForce RTX 4050 |
価格 | 130,000円~ |
こちらもセール中なら、安く購入購入可能です。
CPU性能はやや低めですが、GeForce RTX 4050を搭載し、多くのゲームができます。
ゲームには最適なFHDディスプレイです。
コスパ最高のミドル性能のゲーミングノート
GeForce RTX 4060あたりのミドルレンジ性能のグラフィックスを搭載したゲーミングノートの中から、コスパの高いおすすめの製品を紹介します。快適にゲームを楽しむならこのくらいのスペックのPCがおすすめです。
液晶 | 15.6型 非光沢 1920x1080 144Hz |
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CPU | Core i5-13450HX |
GPU | GeForce RTX 4060 |
価格 | 149,380円~ |
GeForce RTX 4060を搭載していながら、14万円台と非常にコスパが高いです。
100% sRGBのディスプレイを搭載し、動画編集などをしてみたいと思っている方にもおすすめです。
CPUは、Core i5ですが、HXシリーズなので高めの性能です。Core i7も選択可能です。
レビュー記事はこちら液晶 | 15.6型 非光沢 1920x1080 144Hz |
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CPU | Core i7-13620H |
GPU | GeForce RTX 4060 |
価格 | 169,800円~ |
週末などによくセールをやっており、セール対象に入っていれば、安く購入購入可能です。マウスやマウスパッドが付属することもあります。
ブルーのボディカラーも特徴的です。
液晶 | 15.6型 非光沢 1920x1080 165Hz |
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CPU | Core i7-13650HX |
GPU | GeForce RTX 4060 |
価格 | 165,908円~ |
100% sRGB / 165Hzのディスプレイに、GeForce RTX 4060を搭載しており、バランスのいい製品です。
ゲームだけでなく、クリエイティブワークにもおすすめです。
なお、"165Hzではない"ディスプレイは色域が狭いのでご注意下さい。
レビュー記事はこちら液晶 | 16型 非光沢 1920x1200 165Hz |
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CPU | Ryzen 7 7840HS |
GPU | GeForce RTX 4060 |
価格 | 179,800円~ |
若者向けのグリーンのボディカラーです。
GeForce RTX 4060のミドルスペックGPUを搭載しつつ低価格です。ただし、色域は狭いです。
レビュー記事はこちら当サイト経由ならAmazonギフト券5,000円分プレゼント。詳細はこちら。
液晶 | 15.6型 非光沢 2560x1440 165Hz |
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CPU | Core i7-13620H |
GPU | GeForce RTX 4060 |
価格 | 19万円台~ |
クリエイターPCという位置づけですが、高リフレッシュレートに対応したディスプレイを搭載し、ゲームも普通にできます。
カスタマイズして、大容量メモリ、大容量SSDを搭載えきるのも特徴です。
クリエイター向けPCらしく、解像度も高く、色域も広めです。
レビュー記事はこちら
本格ユーザー向け高性能ゲーミングノート
本格的にゲームをしたいユーザー向けのおすすめのゲーミングノートPCを紹介します。具体的には、高いグラフィックス・CPU性能で、高リフレッシュレート液晶を搭載し、放熱性も良く、キーボードや通信環境などにもこだわったゲーミングノートPCです。
液晶 | 16.1型 非光沢 2560×1440 240Hz |
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CPU | Core i7-14700HX |
GPU | GeForce RTX 4070 |
価格 | 24万円台~ |
第14世代Core i7、GeForce RTX 4070に、WQHD液晶を搭載したモデルが、下の7%OFFクーポンを使うことで、24万円台で購入することができます。
スペックが高めで、ディスプレイ性能もいいですし、キーボードも押しやすいです。トータルバランスに優れた機種です。
レビュー記事はこちら132,000円(税込)以上の構成で、7%OFFになるクーポン。詳細はこちら。
液晶 | 16型 非光沢 2560x1600 165Hz |
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CPU | Core i9-13900HX |
GPU | GeForce RTX 4070 |
価格 | 27万円台~ |
Core i9に、RTX 4070という高い性能で、27万円台と比較的安いです。時期によっては23万円台で売られています。
ディスプレイは、解像度が高く、色域もsRGB 100%クラスと広めです。
ボディが、流行りのホワイトで、部屋をホワイトで統一しているような方にもいいと思います。
レビュー記事はこちら液晶 | 15.3型 2560x1600 非光沢 240Hz |
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CPU | Core i9-14900HX |
GPU | GeForce RTX 4070 |
価格 | 34万円台~ |
最大64GBのメモリと、最大2TB + 2TBのSSDが搭載できる点が大きな魅力です。
CPUは、Core i9と高性能です。
ボディの質感もいいです。
当サイト経由なら、Amazonギフト券もプレゼント。
レビュー記事はこちら液晶 | 16型 2560x1600 非光沢 240Hz |
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CPU | Core i9-14900HX |
GPU | GeForce RTX 4070 |
価格 | 319,800円 |
GeForce RTX 4070の高性能グラフィックスを搭載した高性能ゲーミングノートPCです。
CPUも最新の第14世代で、しかもCore i9です。
トリプル冷却ファンを搭載し、放熱性能もしっかりしており、安心して使えます。
レビュー記事はこちら
最上級性能のフラグシップゲーミングノート
最後に、GeForce RTX 4090の最上位グラフィックスを搭載した最上級性能のゲーミングノートPCを紹介します。
液晶 | 18型 2560x1600 240Hz 非光沢 |
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CPU | Core i9-14900HX |
GPU | GeForce RTX 4090 |
価格 | 52万円台~ |
最新のインテル第14世代Core i9-14900HXを搭載したゲーミングノートPCです。
グラフィックス性能も高く、最高クラス性能のPCです。
価格度外視で、高い性能のノートPCが欲しい形におすすめです。
レビュー記事はこちら液晶 | 18型 2560x1600 165Hz |
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CPU | Core i9-14900HX |
GPU | GeForce RTX 4090 |
価格 | 53万円台~ |
デザインも性能も良い高級ブランドのゲーミングPCです。
最高の1台が欲しい方は、こちらがいいでしょう。
他のグラフィックスのモデルもあります。
旧モデルのレビュー記事はこちら
2kg以下の軽いゲーミングノート
2kg以下の軽いゲーミングノートPCの中でおすすめの機種を紹介します。
ゲームPCを購入するにあたって、デスクトップPCではなく、あえてノートPCを選ぶからには、持ち運びを想定されている方も多いと思います。知人宅へ持って行ってゲームをしたり、クリエイターが出先で使ったりする方も多いです。ここでは、そんな持ち運びに便利な2kg以下のノートPCを紹介します。
画面 | 13.4型 1920x1200 120Hz |
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CPU | Ryzen 9 7940HS |
GPU | 最大GeForce RTX 4070 |
価格 |
ヒンジが360度回転するYogaタイプの2 in 1 PCで、約1.35kgという軽さでなりながら、ゲームもできるスペックを備えたノートPCです。
ACアダプターを含めても約1.83kgしかありません。
ただし、他のゲーミングノートと比べると画面は小さいです。
オプションで、GeForce RTX 4090などを搭載した独自GPU BOXも販売されており、これを接続すると、かなりパフォーマンスがアップします。
レビュー記事はこちら画面 | 13.4型 2560×1600 165Hzなど |
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CPU | 最大Core i9-13900H |
GPU | 最大GeForce RTX 4060 |
価格 |
ROG Flow Z13と似たような製品ですが、こちらはキーボードが取り外せるSurfaceタイプの2 in 1 PCです。
タブレットのみで約1.20kg、キーボードを含めると実測で約1.530kg、ACアダプターも含めると約1.831kgとなります。
GeForce RTX 40シリーズ搭載モデルも登場していますが、RTX 30シリーズのモデルもまだ発売中です。モデルによってディスプレイ解像度も異なります。購入時は間違わないようにご注意ください。
レビュー記事はこちら画面 | 14型 2560x1600 165Hz |
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CPU | 最大Ryzen AI 9 HX 370 |
GPU | 最大GeForce RTX 4060 |
価格 | 24万円台~ |
最新のZen5世代のRyzen AI プロセッサーを搭載している軽量ゲーミングノートです。
高解像度で、100% sRGBクラスのディスプレイを搭載しており、クリエイティブワークにも使えます。
価格も、このカテゴリの中ではそこまで高なく、おすすめの製品です。
ACアダプターも含めると約2.013kgでした。
レビュー記事はこちら画面 | 14型 2880x1800 OLED 120Hz |
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CPU | 最大Ryzen 9 8945HS |
GPU | 最大GeForce 4070 |
価格 | 32万円台~ |
ディスプレイに有機ELパネルを採用し、DCI-P3の色域で、解像度も2880x1800と高い軽量ゲーミングノートPCです。
3つの冷却ファンを搭載しており、小型でも高い冷却性能です。
ACアダプターも含めると約2.026kgとなります。
レビュー記事はこちら画面 | 14型 2880x1800 OLED 48~120Hz |
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CPU | 最大Core Ultra 9 185H |
GPU | 最大GeForce 4070 |
価格 |
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最新のCore Ultraプロセッサーを搭載した軽量ゲーミングノートPCです。
最大グラフィックスパワーが低めのGPUですが、そのかわり、消費電力が低く、USB PD充電器でもパフォーマンスが落ちにくいです。
ディスプレイには有機ELパネルを採用し、色域も広いです。
付属のACアダプターも含めた質量は、約2.129kgとなります。
レビュー記事はこちら画面 | 14型 2560 x 1600 165Hz 非光沢 |
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CPU | Core i7-13620H |
GPU | GeForce RTX 4050 / 4060 |
価格 | 28万円台(税込)~ |
世界最薄となる約14.5mmしかない薄さが特徴的です。
DCI-P3 100%のディスプレイを搭載し、クリエイティブワークをする方にもおすすめです。
ただし、パームレストが狭く、温度もやや高めなのが残念です。
なお、ACアダプターも含めた総質量は約2.202kgです。
旧モデルのレビュー記事はこちら画面 | 16型 2560 x 1600 60Hz 非光沢 |
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CPU | Core i7-13700H |
GPU | GeForce 4060 |
価格 | 27万円台(税込)~ |
軽いゲーミングノートPCをお探しの方には、動画編集目的の方も多いかと思います。そんな方には、DAIV Z6がおすすめです。
高いスペックである上に、メモリのカスタマイズをすることができます。最大64GBのメモリを選択することができるのは大きな強みです。
画面が16型と大きいので、作業もしやすいです。
なお、ACアダプターも含めた総質量は約2.062kgです。
こちらのシークレットモデルなら24万円台で購入可能です。また、当サイト経由ならAmazonギフト券もプレゼント。詳しくはこちら。
レビュー記事はこちら
メーカー・ブランド別ゲーミングPC
ここでは、メーカー別、またはゲーミングPCブランド別に、特徴やおすすめのPCを紹介していきます。
組み立ては日本国内で行っており、製品の質は問題ないです。
落ち着いたデザインが多く、ゲームPCっぽくなく普通のノートPCに見える製品が好みなら、おすすめです。
サポート面では、24時間365日サポートが標準で付いてくる点が大きな特徴です。さらに、最短当日修理、初期不良新品交換、専用ダイヤルによる24時間電話サポートを1つにした「安心パックサービス」を展開しています。特に、初期不良があると何度修理しても直らないことがあるため、初期不良時に新品に交換してくれるサービスは嬉しいです。
価格はやや高いですが、セール品を狙えば、大分安く購入できます。
マウス G-Tune E5
15.3型 2560×1600 240Hz
Core i7-13620H
GeForce RTX 4060
約2.09kg
24万円台~
処理瀬能、ディスプレイ、ボディなど全体的に質の高いゲーミングノートPC。
マウス NEXTGEAR J6
16型 1920x1200 165Hz
Ryzen 7 7840HS
GeForce RTX 4060
約2.29kg
17万円台~
グリーンのカラーが特徴的。コスパが非常に高く、カジュアルゲーマー向けのゲーミングノート。
シェアNo.1またはNo.2のPCメーカーで、最近はゲーミングPCにも力を入れています。
エントリー向けのVictusシリーズと、コアユーザー向けのOMENシリーズがあります。
比較的スペックは高いのに、価格が安くコストパフォーマンスが高いので、当サイトでは人気があります。
OMENシリーズは、底面カバーを外すことを容認しており、サポート対象外にはなりません(ただし、パーツを交換したことで起因するすべての故障はサポート対象外となります)。
OMEN 16 2024年モデル
16.1型 QHD 240Hz
最大Core i9-14900HX
最大RTX 4080
約2.44kg
24万円台(税込)~
RTX 4070搭載モデルが非常に高コスパ。2560x1440ドットと高い解像度。
メーカーさんから特別に、当サイト経由でHP製パソコンが安く買えるクーポンを発行していただきました。詳細はこちらをご覧下さい。
台湾に本社を置き、パソコンの他に、PCパーツやスマートフォンでも有名なメーカーです。
最高性能を追求する「ROG」、薄型ボディの「ROG ZEPHYRUS」、eスポーツ向けの「ROG STRIX」、メインストリームとなる「ASUS TUF」の4つに分けられます。
2020年10月において、ゲーミングノートの世界シェアは約25%で、No.1となっています。日本市場においても、市場調査データに基づくASUS調べでは、約30%のシェアを超えている月が多く、2020年5月~12月の8か月間連続シェアNo.1となっています。
最近は保証にも力を入れており、「ASUSのあんしん保証」というサービスに加入すれば、理由を問わずどんな故障でも部品代の20%のみで修理してくれます。是非加入しておくことをおすすめします。
ASUS ROG Strix SCAR 18 G834
18型 2560x1600 240Hz
Core i9-14900HX
RTX 4090
約3.1kg
52万円台
CPUもGPUも、最高峰クラス性能のゲーミングノートPC。
ASUS ROG Zephyrus G14 GA403
14型 2.8K OLED 120Hz
Ryzen 9 8945HSなど
RTX 4070など
約1.5kg
34万円台(税込)~
約1.5kgと軽いゲーミングノートPC。ディスプレイには有機ELパネルを採用。
最近のドスパラ GALLERIAシリーズのゲーミングノートPCは、とにかくコストパフォーマンスが高いです。同じようなスペックの他社PCと比較すると、1~2万円は安いことがザラにあります。
また、カスタマイズしても2日で出荷する納期の早さが魅力です。早く手に入れたい方におすすめです。
ドスパラのサポートは、標準1年保証で、3年まで延長可能です。電話対応は24時間、365日受付しています。この他に、落下などのユーザー過失の故障にも対応した月額課金の「セーフティサービス」という保証も実施しています。
GALLERIA RL7C-R35-5N
15.6型 FHD 165Hz
Core i7-13620H
GeForce RTX 3050
約2.1kg
12万円台~
GeForce RTX 3050に、色域が広めのディスプレイを搭載したコスパの高いゲーミングノート。
GALLERIA RL5R-G165
15.6型 FHD 144Hz
Ryzen 5 6600H
GeForce GTX 1650
約2.1kg
9万円~
約9万円の激安ゲーミングノートPC。とにかく安い機種がほしいならおすすめ。
近未来的なボディ形状に、複数のゾーンに分けられたLEDイルミネーションを搭載し、物欲を刺激するデザインです。
近年のモデルは、ボディがホワイトになり、清潔感のあるカラーです。
他のゲーミングノートに比べて、デルの製品は、ディスプレイやグラフィックスなどのパーツの選択肢が多いため、思った通りの構成にしやすいです。
Premium Supportがデフォルトで付いてきて、24時間365日の電話サポートが受けられます。
ただし、価格は高いです。
Alienware m18
18型 2560x1600 144Hz
最大Core i9-13900HX
最大RTX 4090
約4.04kg
29万円台(税込)~
18型と画面が大きく、妥協の無いスペックの最上級性能のゲーミングPC。
Alienware m16
16型 2560x1600 240Hzなど
最大Core i9-13900HX
最大RTX 4090
約3.25kg
31万円台(税込)~
ワンランク上の上質なゲーミングノートPC。性能だけでなく、デザインも良い。
デザインが良く、RTX 2080 SUPERを搭載した高性能な製品や、2kgを切るような軽量な製品など、数多くのゲーミングノートPCをラインナップしており、魅力的なPCが多いです。
ゲーミングノートの保証は標準で2年ありますが、延長保証ができません。また、底面のネジにシールが貼られており、それを剥がすとサポートが受けられなくなります。そのため、自分でパーツを増設しにくくなっています。価格が高い点もデメリットです。
予算に余裕があり、長期サポートを期待しなければ、非常におすすめです。
MSI Sword 17 HX B14V
17型 2560x1600 240Hz
Core i7-14700HX
最大RTX 4070
約2.8kg
29万円台~
最新の第14世代Core i7に、最大でGeForce RTX 4070 Laptopを搭載。
MSI Thin GF63 12V
15.6型 FHD 144Hz
Core i7-12650Hなど
GeForce RTX 4050
約1.86kg
15万円台~
エントリー向けのゲーミングノートPC。質量が約1.86kgと軽いのも特徴。
マザーボード、グラフィックカードで有名な台湾製のゲーミングノートPCです。自社で研究開発し、自国(台湾)内で製造しており、ノートパソコンも高い品質です。
同社のゲーミングノートPCは、ハードなゲームユーザー向けの「AORUS」、薄型・軽量で持ち運びしやすい「AERO」 、安い価格の「GIGABYTE」の3つのブランドに分かれています。
国内では直販サイトの「ニューエックス」以外、アマゾンやPCショップ、またはPC専門店や量販店で販売しています。
Amazonの製品ページに、故障時の連絡先が書かれていますが、サポートはやや不安があります。基本2年保証で、延長保証はできません。電話対応日時は、月曜日~金曜日までの午前10時から午後5時までとなっており、土日祝日のサポートは受け付けていません。
AORUS 16X
16型 2560x1600 165Hz
Core i9-14900HX
RTX 4070
約2.3kg
33万円台(税込)~
CPUを前世代のCore i5にすることで安い価格を実現したゲーミングノートPC。
GIGABYTE G6
16型 1920x1200 144Hz
Core i7-12650H
GeForce RTX 4060
約2.3kg
18万円台(税込)~
GeForce RTX 3060のミドルスペックGPUを搭載しつつ価格が安いモデル。
デルのゲーミングノートには、ALIENWAREシリーズと、Dell Gシリーズがあり、こちらのDell Gシリーズは、ライトにゲームをやる方を対象とした、エントリークラスのPCとなります。
標準のベーシックサポートは標準的な内容ですが、Premium Supportに加入すれば24時間365日の対応など、サポート内容が良くなります。
デル Dell G15 5530
15.6型 FHD 120Hz / 165Hz
最大Core i7-13650HX
RTX 3050 ~ RTX 4060
約2.81kg~
13万円台(税込)~
第13世代Core i7-13650HXを搭載し、13万円台から購入できるコスパの高いゲーミングノートPC。
デル Dell G16 7630
16型 2560x1600 165Hz
最大Core i9-13900HX
RTX 4060 / 4070
約2.99kg
19万円台(税込)~
高めのスペックの割には価格が安いゲーミングノートPC。QHD+液晶を搭載しているのも特徴。
カスタマイズできるパーツは少ないですが、価格は非常に安いゲーミングノートPCです。
自分が欲しい構成にピタリとはまったらお買い得だと思います。
ただし、英語キーボードしかないモデルや、英語OSがインストールされている機種もあり、注意が必要です。
Lenovo LOQ 15IRX9
15.6型 1920×1080 144Hz
最大Core i7-14700HX
RTX 3050 / 4050 / 4060
約2.38kg
11万円台~
非常にコストパフォーマンスの高いゲーミングノートPC。色域も広め。
レノボ Legion 7i Gen 9 16型
16型 2560x1600 240Hzなど
最大Core i9-14900HX
RTX 4060 / 4070
約2.24kg
22万円台(税込)~
CPU、グラフィックス、ディスプレイ性能が高い。ただし、表面温度が高い。
ゲーム毎のベンチマーク
各PCゲームの紹介や、ベンチマークスコアを掲載しています。やりたいゲームが決まっているときは、こちらもご覧ください。
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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